レポート
日本ラドウェア株式会社
サイバー攻撃調査:2017年に警戒すべき4つのサイバーリスク
毎日サイバー攻撃を受ける企業が13%も存在するなど、企業を襲うサイバー攻撃は日常的なものとなっている。その手法は、IoTボットネットやSSLベースのDDoS攻撃など進化・多様化する一方だ。企業調査から2017年のサイバーリスクを探る。
コンテンツ情報
公開日 |
2017/05/25 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
レポート |
ページ数・視聴時間 |
56ページ |
ファイルサイズ |
5.92MB
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要約
国内外の約600社を対象に行った調査によると、2016年にサイバー攻撃を経験した企業は98%にも上るという。さらに毎日攻撃を受ける企業は13%に及んでおり、日常的にサイバー攻撃にさらされている現状も明らかになった。
サイバー攻撃の41%が身代金要求を目的としており、ますますビジネス化している。手法も急速に進化しており、IoTボットネットによる1Tbps級の攻撃や、SSLを利用した攻撃などが台頭してきている。特にIoTボットネットはサイバー犯罪者のコスト削減にもつながっており、その対策は急務だ。
このように進化し続ける脅威に対し、企業はどのように対応すべきだろうか。本レポートでは、調査結果からサイバー攻撃の動向と企業の防御体制を分析するとともに、2017年に発生が予測される4つのサイバーリスクについて解説する。