ストレージ6社のパネル討論でホンネが見えた、オールフラッシュの今

　ストレージは「フラッシュファースト」の時代だ。SSDの高速性ばかりが求められた段階を過ぎ、今はプライベートクラウドを含めた仮想化や基幹システム、サービス基盤など用途が拡大し、要件も多様となっている。

　比較検討する際には、HDDストレージにフラッシュを搭載した従来型か、フラッシュ専用のネイティブ型か、という単純な切り分けではなく、1つ1つの製品の機能に着目することが重要になってきた。

　しかし多数の製品の中から、性能、機能、可用性、拡張性などの要素を、自社の導入要件と照らし合わせて選定するのは大変だ。そこで、本コンテンツでは、ベンダー6社が集合し、さまざまなテーマで赤裸々な意見を交換したパネルディスカッションの模様をお送りする。DB高速化、VSI／VDI、基幹システム、クラウド基盤といった要件ごとの選定ポイントは何か。カタログや展示会では見られない、ざっくばらんな製品の特徴が分かる貴重な情報が、ベンダー名指しで語られており興味深い。