コンテンツ情報
公開日 |
2017/03/13 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
37ページ |
ファイルサイズ |
6.15MB
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要約
国内での感染被害が広がるランサムウェア。近年の動向を見ると、2015年に猛威を振るった「CryptoWall」の活動が、セキュリティ企業や公的機関の撲滅活動などにより徐々に減少し、「Locky」をはじめとする新型のランサムウェアへの移行が進んでいる。
Lockyは、日本語を含む多言語対応がなされているため、国内での感染活動も頻繁に見られるが、2015年4月移行、その活動は収まりつつあった。しかし、その亜種である「Zepto」の登場で、同年9月以降に再び活発化している。また、脅迫文を音声で読み上げることで話題となった「Cerber」の活動も散発的に続いている。
このような新種のランサムウェアへの対策を実施するためには、その感染パターンを知る必要がある。本コンテンツでは、国内でのランサムウェアの活動推移と3つの感染パターンを詳細に解説する。複数のセキュリティ製品による多層防御とセグメンテーションの重要性を知り、統合的なランサムウェア対策の実現につなげてもらいたい。