コンテンツ情報
公開日 |
2017/03/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
26ページ |
ファイルサイズ |
1.88MB
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要約
ITセキュリティ担当者は、新たな脅威や経営陣からの要求、侵害への対応などプレッシャーを受け続けている。一方で、多くの組織で人的資源は減少傾向にあり、職務の負担は増大する一方だ。本レポートでは、世界1400人超のITセキュリティ担当者を対象にプレッシャーとその原因を調査した。
実際、彼らの環境は年々厳しさを増している。「プレッシャーは前年より増した」と感じている回答者は前年より9ポイント高い63%に上る。その原因の1つは新しいテクノロジーの導入だ。新規技術を導入する際にプレッシャーを感じる割合は67%から74%に増加した一方、その導入に必要なリソースを持つ企業の割合は71%から69%に低下──つまり、新規技術の導入にリソースが追い付いていないことが分かった。
調査は、他にも実際に受けた被害やセキュリティ上の課題など、多角的な調査によってセキュリティ担当者の現状を浮き彫りにしている。さらに、その結果から組織をより安全にするための5つのポイントを導き出した。その詳細を見ていこう。