コンテンツ情報
公開日 |
2017/02/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
764KB
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要約
多くの大学は、発表前の研究情報や画像など外部に流出すると特許や著作権に関わる機密情報を保有している。その一方で、学外からのアクセスを制限しただけで、学内での複製や持ち出しは自由にできるというように情報保護対策が不十分な大学も珍しくない。
こうした問題の改善に役立つのが研究情報保護ツールだ。例えば、学内で共有している資料に対し、教職員は「全操作が可能」、学生は「重要度の高い資料は閲覧のみ可能」といったユーザー属性・情報ごとの柔軟な運用が可能になる。また、操作ログの保存機能を持つ製品なら、万が一情報が流出した場合も追跡が容易になり、迅速に対処できる。
さらに、複製や持ち出しを制限できるため、学外からのアクセス時にも情報漏えいのリスクは抑えられる。学外からのアクセスを一律に禁じるのでなく、ユーザー単位で学外からのアクセス時にも情報を公開することで、研究効率の向上も期待できる。本コンテンツでは、このように研究情報保護ツールを活用して、研究情報の保護と効率の向上を実現した大学の事例を紹介する。