コンテンツ情報
公開日 |
2017/02/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
27ページ |
ファイルサイズ |
12.9MB
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要約
2018年末には、Webアプリケーションの保護を一般的なファイアウォールや侵入防止システムのみに頼る企業は、現在の40%から20%未満まで減るといわれている。この変化の中で、今後、Webアプリケーションファイアウォール(WAF)の位置付けはどのように変わっていくのだろうか。
攻撃者の手法に合わせ、防御側の進化は常に大きな課題となるが、「SQLインジェクション」「クロスサイトスクリプティング」「クロスサイトリクエストフォージェリー」「リモートファイルインクルード」などの攻撃に対して、WAFは依然として有力な対策となるという。
その一方で、トラフィックの増大とWAFによるWebレスポンスの劣化という積年の課題もある。特にDDoS(分散型使用不能攻撃)などと同時に仕掛けられるWebへの攻撃に対し、高負荷な機能の無効化やルールの間引きが必要なWAF製品の利用は避けるべきだろう。本コンテンツでは、Webセキュリティを強化するための4つのプロセスに基づき、このようにこれまで気が付かなかったWAF運用のポイントを解説する。