コンテンツ情報
公開日 |
2017/02/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
11ページ |
ファイルサイズ |
1.5MB
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要約
分散型サービス妨害(DDoS)攻撃の規模は現在も拡大を続け、簡単に攻撃が可能なサービスの出現などの影響で、被害を受ける企業や組織の範囲も拡大している。それを受け、DDoS緩和サービス市場に次々にベンダー(緩和サービスプロバイダー)が参入し提供を始めている。しかし、それらのサービスで実際の攻撃を緩和しきれないケースも多々起きている。
そこで知っておきたいのが、これから紹介するこれらの緩和サービスプロバイダーが提供するサービスの評価基準だ。複数の攻撃を組み合わせた巧みなDDoSの攻撃内容の変化に柔軟に対応し、さらに大規模な攻撃にも耐えるためには、「緩和の仕組みやスケーラビリティ」「対応する組織のこれまでの実戦経験」「提供される脅威インテリジェンスの内容」など、サービスのスペックシートを眺めるだけでは分からないサービスの内容をあらかじめ確認しておくことが重要だ。
本コンテンツでは、DDoS緩和サービスを導入検討するにあたり、本当に大規模かつ最新の攻撃を阻止できるのかを判断するための4つの評価基準を明らかにする。その上で、サービスを提供するプロバイダーにどのような質問をすべきかを具体的に解説する。