コンテンツ情報
公開日 |
2017/02/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.03MB
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要約
日本で最も長い歴史を持つ総合学塾としてだけではなく、世界レベルの教育研究を行うトップ大学としても知られる慶應義塾。同塾では、仮想化やクラウドなどの技術を活用して各種基盤システムやサーバの可用性向上に取り組んでいる。
特にシステムのインフラについては、その多くを仮想化してノンストップの運用を行ってきた。しかし、権威DNSサーバを仮想化インフラ上に置くことに対しては議論があり、古典的なDNSサーバ構成での運用となっていた。そのことが可用性の面で足かせとなっていたことから、同塾は東日本大震災を契機にDNSサーバの刷新を決断した。
そこで、ノンストップ運用を実現する方法として選んだのがDNSのクラウド化だ。二要素認証に対応したサービスを導入することで、セキュリティ面を強化。さらに、分かりやすいインタフェースにより誰もが簡単にオペレーションできるようになったという。同塾はどのようにしてDNSのクラウド移行を成功させたのか。さらに詳しく見ていこう。