コンテンツ情報
公開日 |
2016/12/16 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
2.65MB
|
要約
Windows XPから7への移行に続き、7から10への移行でも、取り残されるユーザーや業務が多数発生した。その主な理由が、旧OSでしか動作しない業務アプリケーションの存在であったことから、現在進行中のOS移行や次期OSへの移行で仮想デスクトップの利用を検討している企業は多いはずだ。
既存のPCから新OSと旧OSのどちらも利用できる仮想デスクトップは、OS移行期の一時的な救済策として有効だ。しかし、仮想デスクトップの導入台数を見積もる際には、注意も必要となる。よくある失敗が、導入の直前や直後に業務アプリケーションの新OS対応が完了するケースだ。
このように仮想デスクトップ導入の必要性が突然なくなることもあるため、導入台数の見積もりがぎりぎりまでできなかったり、予定よりも多く見積もることで余計なコストが掛かったりするという課題がある。そんな一時救済策のお手本となるのがヤマハ発動機の事例だ。同社は必要台数ぴったりを確保し、役目を終えたらすぐ終了という賢い運用でOS移行時のコストを大幅に節約したという。果たしてその方法とは?