コンテンツ情報
公開日 |
2016/12/16 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
351KB
|
要約
米国ウィスコンシン州に本拠地を置く高級家電製品メーカーのSub-Zero Group。同社のIT環境は、関連流通業者6社がそれぞれ独自環境を配備していた。こうした状況を改善し、ローカルアプリケーションのパフォーマンスに慣れているエンドユーザーにWAN上でも同様のパフォーマンスを提供するために、同社のIT部門長は全施設を通じた統合プロジェクトに取り掛かった。
本コンテンツでは、同社がアプリケーション高速化を実現するために実施したWAN最適化プロジェクトの全貌を紹介する。現在、同社のハイブリッドWANは、ウィスコンシン州およびアリゾナ州の製造施設、ウィスコンシン州の本社と主要データセンター、アリゾナ州のDR(ディザスタリカバリー)施設、全米の主要都市に置かれた関係流通業者6社、そして12のショールームを含む、会社の運営全般を結ぶMPLSネットワークで構築されている。
特に、Office 365では目覚ましい改善が見られ、例えばファイルのOneDriveへの保存時間は10秒からわずか2秒足らずに短縮したという。「リモートサイトで働く人たちがどんなアプリケーションやファイルにアクセスしようと、本社にいるような感覚で使用してもらいたかった」と語る同社のIT部門長に詳しく話を聞いた。