事例
株式会社マクニカ ネットワークス カンパニー
楽天証券が採用したセキュリティログ分析基盤、その効率的導入方法とは?
サービス品質やセキュリティ、ビジネスそのものの改善まで、幅広く役立つマシンデータだが、応用範囲が広すぎて活用場面をイメージしにくい、導入の手間が掛かりそうだという印象を持たれている。そこで、実際にTCO削減に成功した事例について解説してみたい。
コンテンツ情報
公開日 |
2016/11/30 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
712KB
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要約
サーバのログに代表されるマシンデータは、システム状況を示す重要な情報だ。しかし、あまりにも膨大な量のため、さまざまな活用が期待されながらも一部の利用にとどまっていることも多い。それがビッグデータ分析技術の進歩によって、大きく変わってきている。
どのように活用できるのか、まだ具体的なイメージをつかめずにいる企業も多いだろう。そこで、オンライン専業証券会社である楽天証券がマシンデータの本格活用に取り組んだ事例を基に、その導入方法と効果について解説したい。
楽天証券では、セキュリティ実態調査のためにマシンデータ分析プラットフォームの採用を決めた。導入にあたり、専用アプライアンス製品も同時に採用することで、汎用サーバで構築するのに比べ、導入の期間や手間を大幅に削減しながらも、十数種類のログを常時収集、監視、分析しインシデントに備える体制ができた。導入に至る検討プロセスも含め、詳しく見ていこう。