技術文書・技術解説
日本オラクル株式会社
2年後にクラウドの主役は交代? Oracleユーザーへの調査で分かったDBの新潮流
コンテンツ情報
公開日 |
2016/11/22 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
28ページ |
ファイルサイズ |
1.08MB
|
要約
近年はクラウドコンピューティングがデータベース(DB)の領域まで広がり、情報提供の方法にも変化が訪れ始めている。その大きな流れの1つが、複数のサイロ化されたデータストアへのアクセスの共有を実現する「Database as a Service」(DBaaS)だ。
IT調査会社のUnisphere Researchが、OracleユーザーのDB管理者とITプロフェッショナルに行った意識調査によると、俊敏性を高めて開発期間を短縮する方法として、DBaaSへの関心が高まっているという。その最大のメリットとして、過半数の回答者が「DBバックアップとディザスタリカバリー」「エンタープライズアプリケーション」を挙げた。
利用するクラウドサービスに対する調査では、現在は「不使用」「SaaS」「PaaS」「DBaaS」の順だが、2年後についての質問では「DBaaSを利用している」という回答がトップを占めた。このようなクラウドサービスの主役交代の可能性まで見えた今回の調査から、DBクラウドの今後の動向を探っていく。