コンテンツ情報
公開日 |
2009/06/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
27ページ |
ファイルサイズ |
2.04MB
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要約
データセンターの効率向上を追求することにより、データセンターにおける電力および空調の技術革新への機運が高まった。エネルギー効率改善の一案として広く議論されているのが、データセンターの配電システムを従来のACからDCに変換することだ。
データセンターにおける現実的に使用可能な配電方法には、基本的なAC配電2種類とDC配電3種類の合計5種類がある。一般的に指示されているように、5種類のうち2種類の配電方法で優れた電力効率が得られている。データセンターの電力技術に大きな変革がない限り、この2種類のいずれか一方が、今後のデータセンターにおける配電方法の大勢を占める可能性が高いと予想される。
このホワイトペーパーでは、それぞれの配電方法の効率とその影響について比較し、電力消費にどのように貢献するかを説明するとともに、今後の展望についても触れる。