コンテンツ情報
公開日 |
2016/09/30 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
13ページ |
ファイルサイズ |
1.12MB
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要約
SD-WANはソフトウェアによってハイブリッドなネットワーク環境を効率的に運用する技術だ。現在の企業ネットワークは、商用インターネット回線やMPLS(Multi Protocol Label Switching)などを利用した信頼性の高い回線の混成状態になっている。SD-WANはハイブリッドなネットワーク環境を包括的に制御し、各種トラフィックの通過ルートを適正に振り分け、コストが割高なMPLSベースのWANの帯域幅を開放する。
ハイブリッドクラウドを活用する企業では、重要なアプリケーションのパフォーマンスを維持・向上させるためのネットワークコストの増大に苦しんできた。そこで、ポリシーベースのルーティング技術によって適切なパス管理をしようと試みているが、管理負担の重さから継続的な運用は困難という状況である。SD-WANはこうした課題を解決する。
SD-WANソリューションには、その効果を最大化させる上で欠かせない機能がいくつかある。例えばWAN最適化機能との統合や、ネットワークとアプリケーションの両方の可視化をベースにしたトラフィックの分類機能などが挙げられる。本コンテンツでは、実効性の高いSD-WAN活用に必要なポイントを詳しく解説している。