コンテンツ情報
公開日 |
2016/09/26 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2 |
ファイルサイズ |
358KB
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要約
高度なICTリテラシー教育を実践する東京女子大学では、高度情報化社会の中で実力を発揮する女性リーダーの育成に向けてIT環境の拡充に力を入れている。その中でも大きな取り組みの1つが、学生がPCやスマートフォンなどからいつでも利用できる無線LANネットワークの構築だ。
教室棟のLANネットワークが、場所によって接続が不安定になるなどの課題を抱えていたため、信頼性と安定性が高く、運用管理もしやすいシステムへの刷新を目指した。しかし、キャンパスの美観を大切にする同校にとって、見た目に“ごてごて”しないことも重要だ。そこで、設置場所の自由度が高いコンパクトな製品を選んだという。
この製品に手応えを感じた同校は、さらに新設の桜寮にも無線LAN環境を整備。その際に問題となったのが、桜寮の各居室に設置した厚みのあるスチールドアだ。プライバシー保護のためのスチールドアが、接続の安定性を確保するための障害となったのだ。同校は学生寮ならではの課題をどのように解決したのか、さらに詳しく見ていこう。