コンテンツ情報
公開日 |
2016/09/06 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
12ページ |
ファイルサイズ |
4.12MB
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要約
データベース(DB)環境のボトルネックを解消する方法として、オールフラッシュストレージへの移行が進んでいる。しかし、一口にオールフラッシュといっても、複数のタイプがあり、どれがベストなのかは実際にOLTPを検証してみるまではなかなか分からない。
一般的にDBに求められるオールフラッシュの条件としては、必要十分なストレージ性能を安定的に提供できること、障害発生時の性能影響が低いことが挙げられるが、特に注目したいのがストレージコントローラーの冗長化方式だ。これには「Active/Standby」「Active/Active」「スケールアウトSAN」などの方式が取られるが、どれも一長一短がある。
そのため、これまでの製品選びでは、方式の違いによる障害時の動作まで検討する必要があった。ところが、近年はこれらの方式のデメリットを排除し、マルチパスの容易性、障害発生時でも変わらない性能、コントローラーの拡張性の全てを実現する製品が登場している。本コンテンツでは、OLTP検証結果を基に、その基本構造と効果を解説する。