コンテンツ情報
公開日 |
2016/08/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
2.15MB
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要約
建築物の3D CADデータにさまざまな管理系情報をひもづけたBIM(Building Information Modeling)は、建設コストの低減や施工の迅速化に欠かせない情報だ。大手総合建設会社の鹿島建設は、このBIMデータを社内外で共有できる専用プラットフォームを構築し、計画段階から施工、そして竣工後の維持管理まで一貫して管理できる体制を整えている。
同社は、高度な3D CADデータをストレスなく扱える端末として、施工担当者向けに約2000台の高性能モバイルワークステーションを提供。さらに、このマシンを活用して仮想的なモデルルームを体感できるようにし、ヘッドマウントディスプレイを装着してVR(仮想現実)体験ができるシステムとの連携も始めている。
VRシステムを利用することにより、建築空間の距離感やボリューム感をより正確に把握できるようになり、多額のコストをかけて実際のモデルルームを製作する必要がなくなる。本コンテンツは、同社のこのような取り組みと、それを支えるモバイルワークステーションについて詳細に解説する。