コンテンツ情報
公開日 |
2016/08/25 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
17ページ |
ファイルサイズ |
2.28MB
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要約
近年、標的型攻撃などによる情報漏えいが大きな問題となっている。しかし、情報漏えい事件・事故の9割近くが、このようなサイバー攻撃ではなく、内部関係者から発生していることは意外と知られていない。
日本ネットワークセキュリティ協会の調査による、漏えい原因の1位は「紛失・置き忘れ」で、発生件数全体の30.4%を占める。続く2位は「誤操作」(同25.8%)、3位は「管理ミス」(同18.0%)となっている。そのため、セキュリティ事故を防ぐためには、不正アクセス対策と内部漏えい対策の2軸で展開することが重要となる。
本コンテンツでは、昨今のセキュリティ事故について、傾向や比率などのデータや事故事例を基にそれぞれの考え方、特徴を整理する。さらに、内部情報漏えい対策例として、システム全体を俯瞰した図解を通じて、対策方法を紹介する。