コンテンツ情報
公開日 |
2016/08/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
398KB
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要約
クラウド環境を活用してさまざまなインターネットサービスを開発・提供していく場合、ビジネスの推移を見守りながらクラウド運用の方法を個々のサービスに合わせていくのが一般的だ。例えばパブリッククラウドを利用してスモールスタートし、利用者が増加すれば、柔軟な対応ができるプライベートクラウドに移行するといったパターンだ。クラウドの特性を生かすことで、ビジネスリスクを軽減するわけである。
ここで課題となるのは、運用負荷の高さだ。“クラウドファースト”の考え方で新規サービスを積極的に開発しているミクシィでは、IT担当者とプロジェクト担当者が緊密なコミュニケーションを図り、IPアドレスのバッティングが発生しないよう注意していた。しかし、競争のためにさらなるサービスの展開速度が求められるようになると、こうした運用がボトルネックになってきた。
本ホワイトペーパーは、こうした課題を解決する、クラウドとデータセンターでのマルチテナンシー活用事例である。クラウドサービスの将来も見据えてミクシィがどのようなネットワークインフラを構築したのか、ぜひ確かめてほしい。