事例
アルプス システム インテグレーション株式会社
生徒を不適切なサイトから守る、さなるが3万台のタブレットで安全な「調べ学習」
教育機関がタブレット配布を検討する際に常に問題となるのが、生徒による不適切なインターネット利用だ。そこで、ICTの活用に積極的に取り組むさなる(佐鳴予備校)の事例から、数万台規模のタブレット配布における安全性とコスト、保守・管理の課題を解消する方法を探る。
コンテンツ情報
公開日 |
2016/07/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.59MB
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要約
タブレットの登場時から、その効果が大きく期待されている教育業界。繰り返し視聴できる動画教材やテスト問題の解説動画などの形で活用が進んでいるが、生徒へのタブレットの配布に関しては、不適切なインターネット利用が問題とされることが多い。
この課題に対する1つの解決策を示しているのが、静岡県、愛知県、岐阜県を中心に予備校を展開するさなる(佐鳴予備校)の事例だ。同社は、生徒に約3万台のタブレットを無償配布しているが、インターネットを活用した「調べ学習」の道を残すため、Webサイトの閲覧は禁止していない。
しかし、塾だけでなく自室や屋外でも使えるタブレットを持たせる以上、生徒たちを不適切なサイトから守る必要がある。そこで導入したのが、安全なインターネット環境を提供するフィルタリングサービスだ。本コンテンツでは、数万台規模の導入では大きな負担となるコストや保守・管理などの問題を解消するために同社が選んだ方法を紹介する。