コンテンツ情報
公開日 |
2016/06/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
14ページ |
ファイルサイズ |
2.11MB
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要約
近年、中小規模企業においてもアジア地域での事業展開を目指す企業が増えているが、中には現地の会計・税務制度が大きな壁となり、苦戦するケースが多く見られる。特に国内での経営戦略にERPを活用している企業ほど、現地国会計や税務制度への不適合を起こしやすい。現地の会計ソフトからは、海外拠点の財政状態を読み取ることが難しく、本社で適切な経営判断ができないからだ。このような状況では、連結決算のための勘定科目への組み替えすら困難な課題となる。
そこで注目なのが、中国、韓国、フィリピン、ベトナム、マレーシアの会計ソフトメーカーによるグローバルアライアンス「ALAE(アーレイ)」だ。現地会計ソフトとの連携により、導入・保守費用や経理スタッフの研修費用等の軽減が可能となる。また簡易翻訳機能により、中国語や韓国語等の摘要文を日本語でも表示できるので、親会社の経理部でも仕訳レベルで調査ができるのである。さらに日本語マニュアルの提供により、現地会計ソフト機能を日本でも把握できる点もポイントだ。それではグローバル会計処理の方法について詳しく見ていこう。