コンテンツ情報
公開日 |
2016/04/25 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
30ページ |
ファイルサイズ |
1.64MB
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要約
マイクロソフトが2016年3月に発表した、Skylake搭載デバイスの「Windows 7/8.1」サポートポリシーの変更で、2017年7月17日のサポート終了予定が2018年7月17日まで延長された。この発表にほっと胸をなで下ろしたIT担当者も多かったはずだ。しかし、「Windows 10」への移行が不可避であることを考えると、これを機に新ポリシーに対応した運用を検討しておきたい。
重要なポイントは、Windows 10の更新オプションだ。「Current Branch」(CB)、「Current Branch for Business」(CBB)、「Long-Term Servicing Branch」(LTSB)の3つの更新オプションがあるが、CB/CBBには短いサイクルでのアプリケーションの検証とアップデートが、ライフサイクルの長いLTSBはソフトウェアアシュアランスの購入が必要となる。そのオプション選択に適したPC環境の見直しには、アプリケーションの仮想化が有効である。
本ホワイトペーパーでは、Windows 10への移行を仮想化による業務改善にもつなげるというアプローチについて解説している。Windows 10への移行を機に、PC環境の運用管理の面から更新オプションをどのように選び、その選択に適したアプリケーションの仮想化は具体的にどのように展開したら良いのか。その方法や利用シナリオについて、詳しく見ていこう。