技術文書・技術解説
ピュア・ストレージ・ジャパン株式会社
データ削減11分の1、三井住友建設など3社によるフラッシュストレージ使いこなし方
ワークロードが急増する時間帯のパフォーマンス低下を解決するオールフラッシュストレージ。しかし、数年ごとに発生するアップデートを想定することも重要だ。ストレージのライフサイクル全体に渡って真価を引き出す方法を事例とともに探る。
コンテンツ情報
公開日 |
2016/04/25 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
18ページ |
ファイルサイズ |
2.07MB
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要約
仮想デスクトップ環境やデータベース、共有ストレージなどを活用する企業が優先すべき課題としているのが、ワークロードが急増する時間帯のパフォーマンス向上だ。ビジネスが活発化しているタイミングでのシステム遅延は大きな損失を生む。その対策として採用されてきたのがオールフラッシュストレージだ。
しかし、フラッシュストレージにもライフサイクルがある。数年ごとに行われるアップグレードで、ハードウェアやソフトウェアの更新コスト、データ移行に伴うダウンタイム発生などの問題は依然として残る。そこで、契約期間内のパフォーマンスと機能のアップグレードまで行う製品モデルが登場している。
このモデルを導入した三井住友建設では、データ量を11分の1に削減、仮想デスクトップの再起動時間も15分の1へ短縮し、ストレージのライフサイクルを10年以上まで延長した。さらに立教大学とNTTぷららの事例も併せて、その具体的な仕組みとメリットの技術的観点からの概説を資料で確認してもらいたい。