製品資料
デル株式会社
メモリとHDDの性能ギャップを埋める、SSDをキャッシュメディア化する効果とは
コンテンツ情報
公開日 |
2016/04/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
4.89MB
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要約
データベースやログ記録などに大容量のSATA HDDを必要とする場合、ストレージI/Oの遅延がサーバのボトルネックとなりやすい。RAIDでの対応では処理の限界があり、大規模なトランザクション処理の際にサーバが対応できないときもある。しかし、ストレージの全面的なフラッシュ化もコスト面などから現実的ではない。
そこで、この課題を解決する方法として、増設したSSDやNVMe PCIe SSDをキャッシュメディア化する「キャッシングソフトウェア」に注目が集まる。IOPSの高いSSDにワークロードをキャッシュし、その後、IOPSの低い大容量HDDに書き込みを行うことで、トランザクション処理、レスポンス時間、同時アクセスユーザー数などのパフォーマンスを向上するのである。
サーバとストレージのさまざまな構成に対応し、ERP、CRM、eコマースから、Hadoop、NFS、コンテンツ管理まで活用の幅も広い。サーバ高速化を課題とする担当者には、これらの活用例に加えて、オンライントランザクション処理の検証結果などを解説する本ホワイトペーパーをぜひ参考としてほしい。