コンテンツ情報
公開日 |
2016/03/22 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
14ページ |
ファイルサイズ |
553KB
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要約
ソニーデジタルネットワークアプリケーションズは、約1万2000件のAndroidアプリを対象に独自調査を行い、「Androidアプリ脆弱性調査レポート 2015年12月版」をまとめた。本ホワイトペーパーは、その報告資料となる。
同様の調査は2013年にも実施されており、2015年の最新情勢と、この2年間における変化が比較報告されている。例えば、アプリのアクセス制御不備による脆弱性リスクは88%から59%に減少して改善がされたものの、暗号通信の解読・改ざんリスクは39%から43%へと逆に悪化しているという。
2013年の調査では、96%ものAndroidアプリに脆弱性リスクが潜んでおり危機的な状況だった。これがどのように変わったのか、また新たに現れた危険には何があるのか、多数の項目で詳細に報告されている。また、リスクを可視化し、効率的で効果的な対応策についても詳細に解説してあり、脆弱性対策に有効な「羅針盤」になるといえよう。