コンテンツ情報
公開日 |
2016/03/16 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
2.42MB
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要約
今やアニメーションには欠かせない存在となった3DCG。その技術の進歩は早く、映像制作に関わる計算量やデータ量は増加する一方だ。その中でもコンピュータ処理で画像を生成するレンダリング工程では、光や影、物体表面の質感などを美しく表現するために、特に強力な演算能力を必要とする。
数々のヒット作品で3DCGを手掛けたデジタルアニメーションスタジオのポリゴン・ピクチュアズでは、このレンダリング処理のために130台以上の専用サーバを用意している。しかし、それだけでは足りず、クリエイターが帰宅した夜間には、スタジオ内のワークステーションもレンダリング処理に活用している。
このような状況から、ほぼ毎年20~30台のレンダリングサーバを入れ替え、3DCGの進化に対応している同社では、インテル(R) Xeon(R) プロセッサー搭載の「Lenovo NeXtScale System」を導入した。日本のアニメーション制作の最前線を支えるレンダリングサーバとはどのようなものなのか? 同社の運用と刷新の事例を元に紹介する。