セキュリティ対策の盲点　業務の流れに潜む課題を洗い出す

　2016年より本格運用が始まったマイナンバー制度では、特定個人情報の取り扱い手順や安全管理策の整備、運用が求められる。一方、重要情報を標的にしたサイバー攻撃は進化しており、既存のセキュリティ対策では限界もある。

　例えば、個人番号取得の際の「メモ」の管理手順や、業務の利便性と安全管理のバランスを考えたアクセスコントロールは盲点となり得る。また、既存の文書へ新たに個人番号を追加するケースにも、盲点は潜んでいる。

　本ホワイトペーパーは、運用が始まったマイナンバー制度における「セキュリティ対策の盲点」について解説している。マイナンバーに限らず、重要情報をサイバー攻撃から守るための具体的な対策や事例についても説明されている。近年のサイバー攻撃の傾向と対策についても解説されており、セキュリティ対策に悩む経営層やIT担当者にとって、必携の内容となっている。