技術文書
パンドウイットコーポレーション日本支社
今さら誰も教えてくれない「正しい物理インフラ構築・管理・作業の方法」
ネットワークケーブルや配線ルート、サーバラックやケーブルラック、それらに付随する多様な機器で構成される物理インフラの正確な管理は、サーバの安定稼働だけでなく、システムのセキュリティにとっても重要な要素となる。
コンテンツ情報
公開日 |
2016/03/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書 |
ページ数・視聴時間 |
56ページ |
ファイルサイズ |
5.21MB
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要約
物理インフラはデータセンターやサーバルームのネットワークやシステムそのものを支える基盤であり、その品質はそのままITシステムの信頼性を左右する。例えば、LAN配線の設置が乱雑な状態であると、その後の取り扱いが面倒になるだけでなく、セキュリティレベルの低下、物理的破損や熱問題にまで発展し、最終的にはサーバダウンにつながる。
また、物理インフラ構築は複数のスタッフで行うことがほとんどで、作業管理が徹底されていないと、モジュラージャックの抜き差し間違い、故意または不注意による脱落などが放置され、やがて重大なインシデントにつながる。物理インフラの構築にはさまざまな安全を考慮したポイントがあり、外部委託している企業であっても最低限の知識を持ち、適切な点検ができるようにしておく必要がある。
本ホワイトペーパーは、安定的にシステムを稼働させるための物理インフラ選択からケーブリングなどの実践作業まで、大学のユーザー事例を交えて詳細に解説している。さまざまな問題と解決のケースが網羅的に整理され、特に教育機関においては実践的で、常に参考にしたいハンドブックとなっている。