事例
リックソフト株式会社
グリーのソーシャルゲーム開発が、バグ管理を部門横断で把握できるようになるまで
コンテンツ情報
公開日 |
2016/02/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.46MB
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要約
ソーシャルゲーム開発は知識集約作業の積み重ねがベースとなる。従ってクオリティの高いゲームを予定通り完成させるには、プロジェクトのバグ管理をどれだけ正確かつ確実に実施するかにかかっている。開発が停滞する原因は「対処すべきバグが今何個あるのか」「その内訳で『解決済み』『取り組み中』『未着手』が何個なのか」といった定量的な開発状況の把握ができていないことが多い。
人気の高いソーシャルゲームを次々と提供しているグリーでは、こうした課題を解決するために、開発課題およびバグの管理ツールや技術情報管理ツールに高品質な製品を導入した。これにより複数プロジェクトを同一基準で定量的に把握することが可能になり、技術情報の部門横断的な共有を進めることができるようになった。また、ソースコードや技術情報などの知的財産を厳重に管理・保全できる体制も同時に確立できた。
本ホワイトペーパーは、100~200件のプロジェクトが同時進行しているグリーにおける開発環境の進化過程を解説したものだ。1つのツール導入により4つの活用状況が生まれた事例を基に、スピード感と柔軟性の高さを自社の開発環境に加えたい企業は参考となる内容だ。