技術文書・技術解説
株式会社シマンテック
不正送金被害は14億円以上、中堅・中小企業のための「ウイルス対策の新常識」とは?
コンテンツ情報
公開日 |
2016/01/25 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
18ページ |
ファイルサイズ |
1010KB
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要約
近年のサイバー攻撃は、標的を中堅・中小企業にも拡大しており、より直接金銭的被害につながる被害も多発している。特にインターネットバンキングを悪用した不正送金の被害額は、警視庁のまとめによれば2014年1月~5月初旬までの4カ月強だけで前年を上回る14億1700万円となった。こうした攻撃の侵入経路の大半は、従業員が利用しているクライアントPCだ。だが、クラインアントPCを保護するマルウェア対策製品も従来のパターンマッチングによる既知のマルウェア(不正プログラム)検知では対応しきれなくなっているのが現状だ。
本ホワイトペーパーでは、まず中堅・中小企業を取り巻くセキュリティの脅威について解説。それを踏まえて、これからのマルウェア対策に求められる機能として「未知マルウェア対策」と「脆弱性対策」という2つの観点を取り上げ、詳しく考察する。求められる次世代型の防御技術とはどのようなものか。また、中堅・中小企業が導入しやすいアンチウイルス製品として、管理サーバ不要で導入できるSaaS型マルウェア対策製品を取り上げ、その価値と代表的な製品の機能一覧を紹介。製品選択の際のアドバイスを伝授する。