コンテンツ情報
公開日 |
2016/01/06 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
9ページ |
ファイルサイズ |
553KB
|
要約
医療機関が取り扱うデータは極めて個人的な情報の塊だ。医師法/歯科医師法に定められた診療録が漏えいや紛失した場合、罰則規定により賠償を求められることもある。それも大きなリスクとなるが、何より“記録管理がずさんな病院”という評価を受け、経営そのものが立ち行かなくなる恐れもある。増え続けるデータの効率的な管理、開示要求への迅速な対応、漏えい・障害・災害などのリスク軽減といった課題を、厳しい業務環境の中でいかに克服するかは、多くの医療機関にとって悩みの種となっている。
本ホワイトペーパーは、医療情報の電子化、保管と管理、バックアップとリカバリなどの問題を、厚生労働省が策定したガイドラインや米国のHIPAAといった法令からスポットを当てて解説したものだ。将来にわたって有効性を発揮する施策を考える上で役立つ資料である。