コンテンツ情報
公開日 |
2016/01/06 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
741KB
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要約
HIPAA(Health Insurance Portability and Accountability Act)は米国医療保険の相互運用性と説明責任に関する法令で、米国の医療機関はこの法令に違反することを極めて高いリスクとして捉えている。患者の記録の漏えい1つ1つが“違反”になる場合があり、数百万ドル規模の罰金となるケースもあるからだ。さらにHIPAAは医療機関だけでなく、事業上の関係者とその下請け業者も医療供給者と同等の基準の対象としている。従って、業務協力契約を結ぶシステムインテグレーターも事業上の関係者となり、大きな責任を負って製品やサービスが開発・提供されている。
本書は、こうしたHIPAA対応のソリューションを紹介したものだ。このソリューションは、確実な情報保護に向けて、素早いデータ復元、リカバリ機能、リアルタイムのバックアップ監視、データ暗号化、仮想化対応などを搭載、既に多くの歯科医が導入済みの高い実績を持つソリューションだ。法令が異なる日本においても、その実効性は参考になるだろう。