技術文書・技術解説
レッドハット株式会社
突然のOpenStack導入プロジェクト発足、立ちはだかる“2つの壁”は超えられるか?
コンテンツ情報
公開日 |
2015/11/30 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
36ページ |
ファイルサイズ |
1.66MB
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要約
OpenStack導入プロジェクトをスタートさせるとき、まず立ちはだかる2つの壁がある。1つは、導入によってビジネスにどんなメリットがあるのか、それをいかに示すかである。もう1つは、実際に本番環境で安定稼働させるには、どのようなシステム構成にすればいいのかというものだ。
OpenStackが提供するクラウドのビジネス貢献については、コストメリットは確かだが、その説明だけでは結局、経営層は納得しないだろう。もっと具体的なイノベーションのシナリオ提示が必要だ。また安定稼働を担保するには、コントローラとインストーラ、ストレージや仮想マシンの管理、Neutronなどのプラグイン利用など、さまざまなポイントを把握することで、現実的なシステム設計が行える。
本ホワイトペーパーは、OpenStack導入において多くの担当者の前に立ちはだかる壁の突破方法について解説したものだ。経営視点からのメリットと、対する現場のジレンマ、そしてこれを解決するシステム構成までが示され、継続的に進化するIT基盤の構築手法を見通すことができる。