コンテンツ情報
公開日 |
2015/10/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
328KB
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要約
DDoS攻撃は、ボットに感染した複数のマシンによって構成される“ボットネット”から仕掛けられている。多くの場合、こうした攻撃は明確な意図を持って、対象の企業へ致命的な打撃を与える目的で行われ、その規模は数百Gbpsレベルと大規模化している。このような大規模攻撃に対して、従来のネットワーク防御システムでは対応しきれないことが多く、新たな対策手法が模索されている。
一方で新たな防御対策を導入する際、既存のネットワーク防御の仕組みに変更を加えることは重いコスト負担につながる。そこで注目されているのが、大規模攻撃からの防御に特化した専用アプライアンス製品の導入だ。これらの製品は既存のセキュリティシステムを補完し、異なるサードパーティー製品と連携することで、サービスのボトルネックの発生を防ぎながら、大規模攻撃を無効化する。
本ホワイトペーパーは、大規模攻撃対策に特化したアプライアンス製品の選択ポイントを示し、低コストでネットワーク全体を防御するための方法論と利点を解説している。