技術文書・技術解説
レッドハット株式会社
オープンクラウド構築のベストプラクティス、OpenStackとSDSの関係
コンテンツ情報
公開日 |
2015/10/19 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
30ページ |
ファイルサイズ |
1.21MB
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要約
以前から懸念されていた企業システムにおけるデータの増加傾向は、IoT活用によってさらに加速すると予測されている。こうした状況においても、システムインフラに対するコスト抑制の圧力は依然として継続している。その一方で、システムインフラの担当者にはエンドユーザーからのクラウド環境の可用性を高めてほしいという要請も高まるばかりだ。
経営層とエンドユーザーの双方からの要請に高いレベルで応えることを念頭に、オープンソースによるクラウド環境構築ソフトウェア「OpenStack」の活用を検討する企業が増えている。OpenStack環境のクラウド基盤においても、可用性のネックとなるのはネットワークとストレージだ。増え続けるデータのスムーズな取り扱いに影響するストレージシステムをどう改善していくかは大きな課題となる。
本ホワイトペーパーは、ストレージシステムをソフトウェアで制御するSDS技術を導入する際のポイントを具体的に解説している。OpenStack環境におけるSDSの最適なワークロードの他、「ブロック」「ファイル」といったストレージシステム別のツールの活用法も詳細に示している。