コンテンツ情報
公開日 |
2015/10/13 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
35ページ |
ファイルサイズ |
3.03MB
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要約
2015年第2四半期の最新情報によると、ネットワークレイヤーに対するDDoS攻撃は最大253Gbpsの規模で実行され、全攻撃の20%が5日間にわたって、最も長いものでは64日間連続で行われた。同様にアプリケーションレイヤーへの攻撃では、最長で8日間行われたことが確認されている。また、攻撃元は中国、ベトナム、米国、ブラジルからのものが56%を占めたという。
2014年の調査では、DDoS攻撃の平均規模は前年比43%で拡大、平均攻撃規模は10Gbpsとなっており、大規模な攻撃が日常的になっていることが分かる。企業のWebサイトへのDDoS攻撃を請け負う業者も出現しており、大量のトラフィックやリクエストを送ることでWebサイトをダウンさせ、収益源の1つを機能停止にすることで大きなダメージを負わせる。攻撃対象は全業種、特に金融や小売業に対するものが目立っている。
本ホワイトペーパーは、こうした攻撃からWebサイトを守るための条件を解説している。既存アプリケーションに改変を加える必要がなく、高度な専門知識もいらないクラウド型WAFの有効性を詳しく説明しており、最新の防御手法のポイントを把握できる。