コンテンツ情報
公開日 |
2015/10/13 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
22ページ |
ファイルサイズ |
12.3MB
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要約
現代のセキュリティ対策は、複数のレイヤーで構成される大規模で複雑な防御アーキテクチャを採用しながら、新しいタイプのセキュリティ脅威に対してほとんど無力であるのが実態だ。企業は従来型のセキュリティ対策に年間数十億ドルもの予算を投じながら、攻撃者の侵入を容易に許しているのが現実のようだ。
本コンテンツは、2014年1月~6月にFireEyeが調査した高度なマルウェアによるセキュリティ侵害状況を以下の業種ごとにまとめたレポートである。
・法務
・小売
・自動車/輸送
・エンターテインメント/メディア
・医療/製薬
・サービス/コンサルティング
・ハイテク
一部の業種を標的にした高度なサイバー攻撃が著しく増えており、幾つかの業種では調査期間中に侵害を受けた組織の割合が目に見えて増加している。本書ではこの2つの変化について解説し、各業種で最も多く使用されていた高度なマルウェアファミリーを詳しく説明する。従来型のセキュリティ対策では防ぎきれない事実を認識し、今自社がすべき対策の検討のために本書を役立ててほしい。