コンテンツ情報
公開日 |
2015/09/30 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
6.04MB
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要約
信頼性とコスト面のメリットに着目し、テープによるデータ保護を実施している企業は多い。しかし、多くのテープバックアップ製品はアプリケーションホストサーバ上でバックアップエージェントを実行するため、高い負荷がかかるのが課題となっている。仮想環境のパフォーマンスに大きな影響が出る恐れがあるからだ。
もう1つの課題は、テープによるディザスタリカバリの非効率性が指摘されている。テープからのデータリカバリには検証などを含めて時間がかかるが、これを省略されてデータが不正確となりやすく、またリカバリポイントも24時間以上になる場合が多いからだ。
本ホワイトペーパーは、保護すべきデータ量が増大し、システム環境も大きく変化した現在において、ストレージ環境をシームレスに統合し、ストレージインフラやポリシーを中断または大きく変更せずに、ディスクベースのバックアップを実現する手法を紹介している。ベンダーロックインを回避し、ハードウェアに依存しない、低コストで物理および仮想環境間をシームレスに移行するソリューションが解説されている。