技術文書・技術解説
ラッカスネットワークス
8%の企業しか全容を把握していない企業のシャドーIT、解決のヒントは何か?
コンテンツ情報
公開日 |
2015/09/18 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
316KB
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要約
従来、企業ネットワークはクライアント/サーバ型の分散コンピューティングに対して設計されており、クラウドサービスに対して、速さ、スケーラビリティ、対障害性のいずれにも対応できてはいない。サーバ仮想化により瞬時にサーバリソースが増強されても、ネットワークの設定に2週間かかる、ということも珍しくない。
結果、業務部門は対応の遅いIT部門への依存をやめ、必要なサービスが直ちに用意される外部のクラウドサービスを利用し始めている。だが、こうした動きは会社全体の効率性や情報管理の安全性の観点からは理想的とはいえない。そして、この業務部門とIT部門の間に生じるギャップを埋める重要なカギとなるのがNew IPだ。New IPは、業務部門の要求に柔軟に対応できるネットワーク環境への移行手法であり、SDN(Software-Defined Networking)やNFV(ネットワーク機能仮想化)などにより、ネットワークの自動化と最適化を行う。
本ホワイトペーパーは、社内ユーザーのクラウド利用などシャドーITに対する解決策という切り口から、「New IP」を解説している。IT部門スタッフはもとより、IT部門がイノベーションの中心として活躍することを目指す経営幹部にも確認してもらいたい。