技術文書・技術解説
サイバネットシステム株式会社
Office 365とActive Directory連携でかかる隠れたコスト、負担を軽減させる選択肢はあるか?
コンテンツ情報
公開日 |
2015/09/10 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
15ページ |
ファイルサイズ |
1.08MB
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要約
「Office 365」のActive Directory連携コストの問題は、Active Directory Federation Services(AD FS)を利用したケースにおいて、多くのユーザーから指摘されている。AD FSは企業システム内のActive Directoryとクラウドサービス側のユーザー管理ディレクトリを連携させ、シングルサインオン環境を構築する。Office 365のケースでは、Active DirectoryとAzure ADを連携させることになる。これにより、安全かつ迅速にOffice 365が利用できる。
しかしながら、AD FSを利用すると、複雑な構築・運用と専用インフラが必要になる。これにかかる投資コストは、システム規模にもよるが、3年で数千万円、場合によっては1億数千万円かかるケースもある。
本ホワイトペーパーは、AD FS利用の実際を具体的に紹介しつつ、他の選択肢としてクラウドIAM(Identity and Access Management)サービスによって認証連携を進める手法を解説している。さらに、AD FS利用シナリオを設定し、想定されるコストを詳細に試算、クラウドIAMサービスとの比較検討に大いに役立つ。