コンテンツ情報
公開日 |
2015/07/13 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.05MB
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要約
仮想サーバが増えてサーバファームで扱うトラフィックが増え続ける状況になると、サーバファームのネットワークインタフェースは、10GBase-Tを主流とすることを念頭に置かざるを得ない。また大学には既存環境を維持し、そのトラフィックを処理する必要のある研究機関などもあり、100Mbpsの通信を条件として求められる。さらにネットワーク再構築の要件に無線LANを含むとなると、コアスイッチやフロアスイッチ、PoEスイッチに求められる要件も絞られてくる。
こうしたネットワーク再構築を実現するために、どのような施策が実行されたのか。ネットワーク管理のための人的リソースも限られており、ネットワークの質的レベルアップには大学の3キャンパスの統合管理が絶対条件だった。また不特定多数の人が出入りする環境でセキュリテイを確保するため、ネットワークの可視化も必要だった。
本ホワイトペーパーは九州工業大学の取り組み事例を紹介している。学内クラウドの整備やファイアウォールの集約など次の展開につなげるネットワーク再構築の実際が詳細に解説されており、学内ネットワークの担当者はもちろん、多拠点展開の企業担当者にも参考となる情報となっている。