コンテンツ情報
公開日 |
2015/06/26 |
フォーマット |
URL |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
7分00秒 |
ファイルサイズ |
-
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要約
製造実行システム(MES)は工場の生産ラインを監視するシステムである。監視するのは作業手順や入出荷、品質管理、スケジューリングと多岐にわたる。またERPなど基幹システムと連携することで、各種調達や労務管理の業務を最適化し、作業全体の現状分析などにも活用される。
現在、製造業では世界各地の製造拠点を全体最適化し、多様な需要に応える体制を組むことが求められている。そのため各拠点でバラバラに使われている複数のMESを統合化・標準化し、需要の変化に迅速に対応することの重要性が説かれている。標準化されたMESを活用することで、製造ラインの問題の把握、解決策の展開を全拠点に迅速に進めることが可能となる。しかしMESは製造現場のオペレーターが扱う必要があるため、さまざまなニーズに対応する柔軟性が必要だ。
本Webキャストは、各種エンジン、発電機、ターボチャージャなどを製造する多国籍企業カミンズのMES標準化の取り組みを詳細に解説したものだ。導入以来25年を経過し、維持費用のかさむ既存ソリューションから脱却、グローバルチームでサポートする世界共通の次世代型MESを稼働させるまでの過程について紹介されている。