技術文書・技術解説
株式会社シマンテック
「OpenID」「SAML」はどう違う? 「シングルサインオン(SSO)」完全ガイド【後編】
コンテンツ情報
公開日 |
2015/06/03 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
7ページ |
ファイルサイズ |
317KB
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要約
一組のID/パスワードで複数システムへのログインを可能にする「シングルサインオン」(SSO)。SSOの関連技術はさまざまだが、その中でここ数年で大きく動きつつある技術の1つに「OpenID」がある。
2005年の登場以来、米Googleをはじめとする多数のクラウドサービス事業者が採用してきたOpenID。だが企業向けサービスにおいては、同種の技術である「SAML」が採用されることが多く、2011年ごろには、OpenIDを採用していたサービスでもサポートを打ち切る動きが現れてきた。
OpenIDはもう終わってしまったのか。その流れを変えそうなのが、2014年に登場した「OpenID Connect」の存在だ。OpenID Connectとは何であり、どのような可能性を持つのか。OpenIDの経緯を振り返りつつ、その実力を探る。併せて、企業でSSOを採用する異議を再確認する。