技術文書・技術解説
株式会社シマンテック
そのクラウドサービスのセキュリティは万全か? 最低限確認したいポイントとは
コンテンツ情報
公開日 |
2015/05/22 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
267KB
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要約
導入の迅速さや運用の容易さなど、クラウドベースの業務アプリケーションがもたらす メリットは多い。一方、IT部門にとってはそのセキュリティ対策が喫緊の課題だ。クラウドベースのアプリは、インターネット環境さえあれば基本的にはいつでもどこでも利用できるだけに、社内運用のシステムと比べてセキュリティ対策が困難になる。
やっかいなのが、クラウドベースのアプリはそもそも、ユーザー企業が取り得るセキュリティ対策の余地が小さいことだ。システムの稼働基盤の運用管理を全てベンダーに一任できることの代償とはいえ、貴重なデータを預けるのであれば、可能な限りセキュリティを高めたいのが正直なところだろう。米Googleの「Gmail」でも脆弱性が悪用された事件が明るみに出るなど、クラウドベースのアプリは脅威と無縁ではないことが実例が示している。
手遅れになる前に、クラウドベースアプリのセキュリティ対策について、ユーザー企業が取り得る戦略とは何か。TechTargetジャパンの人気記事から探る。