技術文書・技術解説
株式会社シマンテック
バックアップ&リカバリソリューション、大規模な仮想マシン環境で望まれる「パフォーマンス」とは?
コンテンツ情報
公開日 |
2015/05/18 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
22ページ |
ファイルサイズ |
1.24MB
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要約
仮想環境におけるバックアップおよびリカバリソリューションのパフォーマンスに問題があると、本番環境のリソース競合が発生し、障害が多発するなどシステムそのものの信頼性を損なう可能性がある。バックアップおよびリカバリソリューションの拡張性が仮想マシンの増加速度に比べて十分でないことが主な原因である。
対策としてストレージにおけるSANとNASの併用により、拡張性を担保するケースが多いが、本番環境への影響を最小限に抑えるために、バックアップとリカバリのプラットフォーム能力を最大化するという対応策もある。
本ホワイトペーパーは、テクノロジー評価サービス企業Principled Technologiesによるエンタープライズ向け主要バックアップおよびリカバリソリューションのパフォーマンステストの結果をまとめたものだ。テストは「Symantec NetBackup」アプライアンス、および仮想マシンのデータストアとして「NetApp FAS3200シリーズ」アレイを使用して実施され、比較対象としてE社のソリューションを使用している。テストでは、SANストレージを利用した仮想マシン環境を想定し、仮想マシンの台数を100台から1000台まで増加させ、環境の拡大に合わせて各ソリューションがどのように対応するかを確認している。