技術文書・技術解説
株式会社シマンテック
徹底比較:仮想マシン1000台のバックアップ&リカバリ、早いのはどっちだ?
コンテンツ情報
公開日 |
2015/05/18 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
22ページ |
ファイルサイズ |
2.15MB
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要約
企業のデータセンターでは、仮想環境の規模が急激に拡大し、何千台もの仮想マシン(VM)が動作する環境が一般的になりつつある。システムの数と比例して障害のリスクは高くなり、重大な障害は避け難いものとなっている。そのため仮想システム上のデータを保護するために企業はさまざまなバックアップ方式を採用し、拡張性を高めるためにブロックベースのSANとファイルベースのNASの両方を導入する企業も少なくない。
しかし、バックアップとリカバリを行う際には、本番環境への影響を最小限に抑えるために、各ストレージの長所を生かす必要がある。長時間かかる非効率なバックアップは本番環境でリソースの競合を発生させる原因となるからだ。
そこで本書では、Principled Technologiesが実施した大規模仮想環境における主要なバックアップおよびリカバリソリューションのパフォーマンステスト結果を公表する。1000台のVMを運用するファイバーチャネルのSAN環境で、他社ソリューションと比較して80.3%短い時間でSAN経由のバックアップを完了し、かつ1000台のVMを運用するNASシナリオでは、他社ソリューションよりも93.8%短い時間でリカバリポイントを作成したソリューションとは何だったか? 詳しく見ていこう。