クライアント側の設定不要、サーバ側でUSB接続機器も統合管理（動画解説）

　仮想デスクトップ環境ではサーバ側でクライアント端末を管理するが、クライアント端末に接続する外部デバイスも管理することが望ましい。だが、クライアント端末そのものの管理と、メモリ、デジタルカメラ、プリンタなど各種デバイスのUSB接続管理を別々に行うのは、管理負荷がかかり、セキュリティ面のリスクも増大する。仮想デスクトップ環境は顧客先など社外で使うタブレット端末などにも適用されることが多くなっており、早急な対策が必要だ。

　本コンテンツは、USB接続機器の統合管理ソフト「VUMS（バムス）」の管理設定手順を動画で解説したものだ。端末の用途が複雑化する中、利用周辺機器の読み書きまで詳細に設定することで、重要データの漏えい、外部からの攻撃、ユーザーの管理不徹底などさまざまなリスクを軽減できる。動画では、数百台単位のクライアントを管理する環境で、同時に接続デバイスを管理登録していく作業を目で確認できる。仮想デスクトップ環境のセキュリティ対策として参考にしてほしい。