事例
      株式会社ビットアイル
      AWSとオンプレミスのつなぎ方 毎秒数万件の超高速処理を実行するアドテク企業に聞く
    
    
    
      コンテンツ情報
      
      
        | 公開日 | 
        2015/04/30 | 
        フォーマット | 
        PDF | 
        種類 | 
        事例 | 
      
      
        | ページ数・視聴時間 | 
        2ページ | 
        ファイルサイズ | 
        
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      要約
      
         ソネットグループのインターネットマーケティング企業であるソネット・メディア・ネットワークス。同社が提供する純国産DSP「Logicad(ロジカド)」は、独自のアルゴリズムを用いたリアルタイムな広告枠オークションを実行しており、月間500億件、毎秒数万件のシステム間取引を高速・安定的に処理するインフラを備える。
 もともとは「Amazon Web Services(AWS)」上で構築したシステムだが、同社は将来のサービス拡大と処理高速化を見据え、一部サーバをオンプレミス環境へ移行する。高速処理が必要で、マシンリソースを潤沢に利用するサーバはデータセンターへ、比較的小さなバッチやWebアプリケーションを含むサーバはAWSへと、オンプレミスとクラウドのハイブリッド構成にすることで、さらなる処理高速化と柔軟性を同時に実現している。
 ここで同社が重視したのが、オンプレミスとAWSとの「つなぎ方」だ。ハイブリッド構成構築当初は、データセンターとAWSをインターネット接続で結んでいたが、回線速度のさらなる高速化、回線利用費のコスト削減を見据えて、接続環境の乗り換えを決定する。本コンテンツでは、「インターネット回線に比べてデータ転送料を約4分の1に削減した」という同システム環境を構成図を交えて紹介する。