【検証レポート】仮想環境でのバックアップソフトの真価を検証する5つのキーワード

　サーバー仮想化は、設備コストや管理コストの削減などさまざまなメリットがあり、導入企業は増える一方だ。だが、導入と同時に企業のIT部門は、仮想マシンと物理マシンを保護する最適な方法について頭を悩ませることになる。2014年にESGが行ったアンケートでは、仮想サーバーと物理サーバーで別のバックアップアプリケーションを使っているという回答が53％に上る一方で、3分の2以上（69％）が、両方を1つのバックアップアプリケーションで保護したいと回答している。

　本レポートでは、第三者機関のESG Labが、バックアップソフトウェアの新製品を検証し、その結果を詳しく紹介する。テストを行うにあたり、仮想環境の保護を検討する上で欠かせない5つのキーワードを解説。各キーワードごとに検証を行い、テスト内容と結果を詳しく紹介。なぜこのキーワードがバックアップソフトに重要なのかについても解説する。テストは、VMware vSphere 5.0と Microsoft Windows Server 2008 Hyper-Vの両方で検証。これからバックアップ手法を検討する企業はもちろん、仮想環境導入後も複数のデータ保護ソリューションを使い続けて、増え続ける作業負荷とTCOに悩んでいる企業もぜひ参考にしてほしい。