技術文書・技術解説
アバナード株式会社
世界のITリーダー1000人に調査、73%が「ハイブリッドクラウドで競争優位に立てる」
コンテンツ情報
公開日 |
2015/04/21 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
7ページ |
ファイルサイズ |
973KB
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要約
世界のITリーダーの7割が「ハイブリッドクラウド」を重点分野と考え、競争優位に立つための戦略だと考えているが、まだ有効活用には至っていない――本資料は、アバナードが、世界21カ国の企業経営者やIT部門のリーダー1000人に対して行ったハイブリッドクラウドに関する調査リポートだ。
これによると、回答者の69%がハイブリッドクラウドを2015年の重点分野の1つに位置付けており、73%がハイブリッドクラウド導入で、他社より優位に立てると考えている。だが、現実は71%の企業がクラウドインフラストラクチャのみの導入で、既存アプリケーションの利用を続けており、クラウド本来のスピードや規模、効率性を実現できていないという。
とはいえ、6割の回答者が現在のクラウド技術は3年前に比較してより安全だと考えており、ハイブリッドクラウドの有益性は、単なる「うわさ」ではなく、現実のものとして認識されている。企業がハイブリッドクラウドの有効活用で、競争優位に立ち、将来の成長につなげる準備が整ったと分析する。また、クラウド活用と戦略の策定をサポートする同社の取り組みについても触れている。グローバルなクラウド活用の現状を知る上で、参考にしたい調査結果だ。